岩手県北上市の半導体メーカー「キオクシア岩手」の2つ目の製造棟となる新しい工場が完成し、11月5日、関係者にお披露目されました。
5日は県や北上市、それに関連企業から約60人が出席し新しい工場の完成を祝いました。
キオクシア岩手では2020年から第1製造棟でデータを記憶する半導体フラッシュメモリを生産していて、その東側に新たに管理棟と第2製造棟を建設しました。総投資額は約1兆円です。
第2製造棟では需要が拡大している人工知能・AIやパソコン、スマートフォン向けに最先端のフラッシュメモリを生産します。
生産能力は第1製造棟と合わせてこれまでの約2倍になるということです。
キオクシア 渡辺友治副社長
「北上(工場)の特徴は生産効率を最大限に上げ量産に特化できる。コスト構想力を世界ナンバーワンに持っていく。そういったレベルの工場を目指している」
第2製造棟は2025年秋からの稼働を予定していて第1製造棟と同じ規模の1000人程度の雇用が見込まれます。
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